カザルスカルテット(弦楽四重奏)


Program


 

カタロニア民謡 鳥の歌 / パブロ・カザルス,ラモン・トマス 編曲

弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.29、D.804「ロザムンデ」 / シューベルト

弦楽四重奏曲ト短調Op.32-5、G.205 / ボッケリーニ

弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110 / ショスタコーヴィチ

  

               

カザルス弦楽四重奏団
The Cuarteto Casals
1997年にマドリッドで結成されて早々に、カザルス弦楽四重奏団はヨーロッパでも最も注目を浴びる若手の弦楽四重奏団として実力を認められることになった。
スペイン生まれの同カルテットは各地で絶賛され、2000年ロンドン国際弦楽四重奏コンクール優勝(ユーディ・メニューイン賞)、2002年ハンブルグのブラームス国際弦楽四重奏コンクール優勝を始めとする数々の国際コンクールで最高賞に輝き、2005年バルセロナ市賞を受賞、2006年にはスペインの音楽家にとって最も栄誉ある国民音楽賞を受賞している。
これまで、ロンドンのウィグモア・ホールやバービカン・センター、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ニューヨークのカーネギーホールやリンカーンセンター、ベルリンのフィルハーモニーホールなど音楽の殿堂での公演があり、ヨーロッパ各国、アメリカ、南米、中国への演奏旅行、ザルツブルク音楽祭、クフモ室内楽音楽祭はじめ、ヨーロッパ各地の著名な音楽祭へ招かれるなど多忙を極めている。スペイン国王夫妻の外国公式訪問にも同行し、ルクセンブルク大公や北京では中国首相の前でも演奏した。
マドリッドの王宮におけるチクルス(その折にはスペイン王室が所有するストラディヴァリウス・セットを使用した)でも演奏したアリアーガ(※1806-1826スペインのモーツァルトとも称される夭逝の作曲家)の弦楽四重奏曲全曲となるデビューCD(ハルモニア・ムンディ)を2003年にリリース、仏ディアパゾン誌4つ星等各誌で絶賛され、続いて2005年にはツェムリンスキーとドビュッシー作品による2枚目、同年モーツァルト初期弦楽四重奏作品集(3枚組)、2007年にはスペインの作曲家トゥーリナなどラテンの色彩豊かな作品によるCDを、2008年には、ピアノ五重奏曲を含むブラームスの弦楽四重奏曲全集をリリース。
同カルテットはヨーロッパの重要な現代作曲家たちとの共同の仕事にも積極的に取り組み、多くの作品の初演や初録音をしている。ライブ演奏は、スペイン国営放送、北ドイツ放送、RAI、BBC等、ヨーロッパ各国のテレビ、ラジオで頻繁に放送されている。
これまでに、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、ヴァルター・レヴィン(ラサール弦楽四重奏団)、ライナー・シュミット(ハーゲン弦楽四重奏団)、ヴェロニカ・ハーゲン(ハーゲン弦楽四重奏団)、ハラルド・シェーネヴェーグ(ケルビーニ弦楽四重奏団)等のもとで研鑽を積み、彼らから多くの影響を受けている。


ヴェラ・マルティネス・メーナー(ヴァイオリン)
Vera Martinez Mehner, Violin
アベル・トーマス・レアルプ(ヴァイオリン)
Abel Tomas Realp, Violin
ジョナサン・ブラウン(ヴィオラ)
Jonathan Brown, Viola
アルナウ・ト-マス・レアルプ(チェロ)
Arnau Tomas Realp, Cello